こんにちは、Webライターのちゅんです♪
クラウドワークスのライター向け案件に、「テストライティング」はつきものですよね。
私も初心者ライターだった頃は、テストライティングで何度も不合格になり「なんで合格できないのー?」と落ち込んだものです。
テストライティングのお悩みは、記事執筆前の準備や、納品前の最終チェックで解決できるかもしれません!
今回は、私がライター経験を積んでいく中で学んだ、テストライティング合格のコツをご紹介します。
対策をとるか取らないかで、記事の質もあなたの印象も変わりますよ♪
クラウドワークスのテストライティングまでの流れ
まだ案件に応募したことがない読者様に向けて、テストライティングまでの流れを簡単に説明します。
テストライティング合格のコツを早く知りたい方は次章へお進みください。
1. 応募する案件探し
まず応募する案件を探します。
初心者ライターのうちは、自分の経験が活かせるジャンル(育児・美容・料理・趣味・過去の仕事に関するものなど)を選ぶと採用されやすいでしょう。
クラウドワークスの案件の探し方については、こちらで紹介しています。
2. 応募メッセージを送信
案件に応募するため、応募メッセージを作成します。
実はこの応募メッセージが、一次審査のようなもの。
募集要項をよく読まず、適当にメッセージを書いて送ると、テストライティングを受ける資格すら与えてもらえません。
クライアントからの質問にきちんと答えたうえで、熱意を伝えましょう。
3. テスト記事の作成へ
応募メッセージがクライアントの目に止まったら、テストライティングの内容について指示が届きます。
クライアントの仮払いが完了したら、マニュアルやレギュレーションを確認して、テストライティングを進めていきましょう。
記事のリサーチ方法については、こちらの記事を参考にしてくださいね。
報酬未払いトラブルを防ぐために、必ず仮払いされたことを確認してから執筆に入りましょう。
テストライティングの質を高める5つのポイント
記事を質を高めるには、事前準備と納品前のチェックが重要です。
最初から最後まで手を抜かずにやり切りましょう。
マニュアル・レギュレーションを熟読する
クライアントによって執筆ルールは異なります。
誰でもルールが守れない人に仕事を頼みたくはありません。
そのためテストライティングに合格するには、ルールを守れることが大前提となります。
執筆前にはマニュアルやレギュレーションを熟読し、納品前にも再度よく確認してから納品しましょう。
今まで数十回とテストライティングを受けましたが、執筆ルールはクライアントごとに全っ然違いました!
記事のペルソナを調べる
記事を書く際、「どんなユーザーに読んでもらいたいのか」を意識するのは非常に重要なこと。
クライアントの運営するメディアがどんな読者を想定しているのか、把握したうえで執筆しないと見当外れの記事が出来上がってしまいます。
執筆前に、想定される読者の性別・年齢・職業・悩みなどをリサーチしておきましょう。
多くの場合、募集要項に書かれていますが、メディア情報を調べても分からなければ担当者に確認しておくと良いですね。
誤字・脱字に注意する
誤字脱字が多いと、テストライティングの合格は難しいでしょう。
ただ、自分が書いた文章って間違いに気づきにくいんですよね…。
そこで便利なのが「誤字脱字チェックツール」。私は「Enno」という無料ツールを使っています。
サイトを開き、右側のブロックにチェックしたい文章を貼り付け、画面下部の「日本語エラーをチェックする」をクリックすると、誤字脱字が疑われる箇所がひと目で分かります。
左側ブロックの黄色く表示されている箇所を修正しましょう。
誤字脱字チェックツールは、絶対に間違いが分かるというものではありません。本当に間違っているのか、見落としている箇所がないか、自分の目でもしっかり確認しましょう。
コピペ記事にならないようにする
テストライティングで絶対にやってはいけないのが他メディアの記事の盗用です。
文を引用する場合を除き、コピー&ペーストをしてはいけません。
「私は絶対にコピペなんかやらない!」と心に誓っていても、リサーチした記事の影響を受けて、記事内容が似てしまうことがあります。
類似記事は、クライアントからコピペの疑いをかけられてしまう恐れがあるので注意が必要です。
そんな時に使えるのがコピペチェックツールです。
「CopyContentDetector®」は無料で記事のコピペチェックができます。
「調査対象テキスト」にチェックしたい文章を貼り付け、「規約に同意してコピペチェックする」をクリックします。
ページのタブに[完了]と表示されるので、ページを再読み込みすれば結果が見られます。
「類似度判定」「一致率判定」「テキスト間判定」の結果が<良好>判定ならOKですが、<要注意><コピーの疑い>が出た場合は、そのまま納品してはいけません。
結果の詳細を確認して、言い回しを変えた後に再度チェックしましょう。
※「テキスト間判定」は、自分が過去にチェックした記事との類似度を判定するものですので、2回目以降のチェックは高い数値がでます。
1度に4000文字までしか入力できないので、それ以上の文字数をチェックする場合は数回に分けて使用してくださいね。
↓もしコピペ率が下がらない場合は、こちらの記事を参考にしてください↓
音読してみる
完成した記事を目でチェックするだけでは、間違いに気づけない場合があります。
声に出して読んでみると、「あれ?」とつまづく箇所が見つかりますよ。
「音読さん」や「テキストーク」などの、テキストを音読してくれるツールを使用して、自分の文章を客観的に聞いてみるのも良いでしょう。
音読してみて「誤字脱字は無いけど、なんか読みづらいな…」と感じたら、構成がヘンテコになっている可能性が考えられます。納期まで時間があるなら構成も見直してみましょう。
クラウドワークスのテストライティングに合格するコツ
クラウドワークスで案件を獲得するには、テストライティングだけを頑張れば良いかというと、そうではありません。
テストライティング以外でもクライアントの評価が得られるポイントがあります。
多少内容が拙い記事を納品しても、人柄やコミュニケーション能力が評価されれば合格できる可能性も。
ここではクライアントの評価を上げるコツをご紹介します。
メッセージには即レス対応
業務連絡はマメに取れた方がスムーズに仕事を進められます。
そのため、即レス対応してくれるライターの評価は高くなります。
クライアントから来た連絡には可能な限り早く、遅くとも当日中には返信するようにしましょう。
早い返信とていねいな言葉遣いを心がけましょう♪
分からないことは素直に聞く
分からないことをそのままにして記事を作るのは非常に危険。
クライアントに聞けば分かることを質問しないと、せっかくのチャンスを棒に振ることになります。
聞きづらいと躊躇するのではなく、分からないことは素直に質問しましょう。
クライアントとコミュニケーションを取ることで、“仕事に対して真剣に取り組んでいる姿勢”を見せることもできます。
質問した方が良いとは書きましたが、調べたらすぐに分かるようなことまで聞いてしまうのは、印象が悪くなるのでNGです。
ライバルよりも早く納品する
早く納品してくれるライターは、クライアントにとって多くのメリットをもたらしてくれる存在なので、評価が高くなります。
また納期が指定されているとしても、良いライターが見つかると早々に募集を締め切ってしまうクライアントもいます。
ていねいに執筆することも大切ですが、納期いっぱいいっぱい使ってしまったら、クライアントに読んでもらうことすら無いかもしれません。
テストライティングに限り、ライバルよりも早く納品することを心がけてみましょう。
記事の質と納品スピードを両立できるように頑張りましょう♪
不合格でもていねいに対応する
クライアントから不合格のメッセージが届いたとしても、ていねいに対応しましょう。
なぜなら、印象良く対応することで、今後の仕事につながる可能性があるからです。
この度はお忙しい中、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。
今回はご縁が無かったということで、非常に残念ではございますが、
至らなかった点を反省し、今後は改善してまいりたいと思います。
不採用メッセージには、上記のような内容で良いので、テストライティングをさせてもらった感謝を伝えましょう。
最後に良い印象を残しておくことで、別案件のスカウトをもらえたといった話もたまに耳にします。
不合格の腹いせにメッセージで文句を書いたり、クライアントに低い評価をつけたりすると、自分にも低い評価がついてしまう恐れがあるのでやめておきましょう。
テストライティングで悪質クライアントが分かる?
テストライティングは自分が審査されるものですが、実はテストライティング前のやり取りでクライアントの良し悪しを判断することもできます。
例えば、レギュレーションについて分からないことがあり、クライアントに質問したとします。
質問に対してていねいに回答してくれるクライアントは信用できますよね。
でも冷たい対応をされたり、数日返信がこなかったりすると、この先気持ち良く仕事ができない可能性が高いでしょう。
また、「テストライティングにはセミナーの受講が必要」「LINE登録しないとテストライティングは受けられない」といった案件も、怪しいニオイがプンプンします。
少しでも「このクライアントとは合わないかも…」と思ったら、その直感はだいたい当たるので、迷惑をかけないうちに早く辞退することをおすすめします。
不合格でも落ち込む時間はもったいない!
私は過去にクラウドワークスのテストライティングで、何度も不合格になっています。
初心者ライターの頃は不合格通知が来る度に落ち込み、新しい案件に応募するのが億劫になっていました。
でも正直言って、落ち込んでいる時間はもったいないです!
例え不合格だったとしても、反省点を糧に場数を踏んでいけば、自然にスキルアップして合格できるようになります^^
なぜテストライティングで不合格になってしまうのか、自分では分からないという人は、誰かに記事を読んでもらうのもアリ。
相談相手がいなくて困っている人は、Twitterや公式LINEで私まで気軽にご相談くださいませ♪