こんにちは、Webライターのちゅんです♪
日頃、初心者ライターさんからご質問をいただく機会が多いのですが、ここ一年で最も多いのが「オンライン面談」に関する質問です。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトでは、「初心者歓迎」をうたって人を集め、オンライン面談を通して高額スクールやネットワークビジネスに勧誘する悪質な案件が増加しています。
Webライターとして活動を始めたのに、悪質な案件ばかりに遭遇してしまい、心が折れてしまう人も少なくありません。
本記事では、初心者ライターさんに注意してほしい「オンライン面談」の傾向と対策についてご紹介します。
「オンライン面談」に関する相談が急増中!

オンライン面談に関する相談が増え始めたのは、ここ一年ほどのお話です。
私が活発にクラウドソーシングサイトを使用していた5年前、オンライン面談を必要とする案件はほとんどありませんでした。
「顔出しをしたくないのに、初心者向けの案件にほぼ全部「オンライン面談必須」と書いてあります」
「オンライン面談をするに当たって、家族構成や一人になれる時間帯まで聞かれました」
「一度面談したあとに、二度目の面談を求められました」
2025年になったあたりから、上記のようなお悩みが届くように。
ご質問をいただいた人に後日談を聞くと、「勧誘された」「音信不通になった」「報酬が未払いのまま」といった回答ばかりで、怪しい案件だと認識するようになりました。
初心者向け案件の事情も少しずつ変化してきているようです。
オンライン面談で初心者を勧誘する手口とは

①初心者でも書きやすいテーマで募集をかける
人を集めるために、「〇〇の体験談」「〇〇のレビュー」など、初心者ライターでも書きやすいテーマで募集をかけています。
だからといって、書きやすいテーマに応募するのが駄目なのではありません。
募集要項に「初心者歓迎」「オンライン面談」、この2つのワードがある場合が怪しいのです。
②テストライティング後に面談
応募したら、すぐにオンライン面談があるというわけではありません。
契約前に勧誘してしまうと契約に至らないため、悪質クライアントの実績が何も残らないのです。
「応募→契約→仮払い→テストライティング→オンライン面談(勧誘)」
この流れにすることで、たとえ勧誘が断られたとしても、クライアントの実績が残ります。
③一度目の面談は雑談
一度目の面談で勧誘が行われることもあります。
最近のご相談で多いのは、面談を二回に分ける手口です。
一度目の面談では、すぐに勧誘せずに他愛のない雑談をして警戒している初心者さんを安心させます。
ライター経験や将来の展望、現在の悩みなどを聞かれるそうです。
④二度目の面談で勧誘
一度目の面談終了後に、「社長が話したいと言っている」「ベテランライターと話ができる」などと言い、二度目の面談を促されます。
勧誘された経験のある人ならピンと来るかもしれませんが、これはネットワークビジネスでよく使われる手法です。
最初は知人からビジネスの紹介があり、二度目に会うときは知人が先輩(アップライン、リーダーと呼ばれる人)を連れてくるというものですね。
一度目に話す人よりも立場が上の人から説得してもらうことで、信頼性を補完し、成約率を向上させることができるのです。
勧誘され、迷っている素振りを見せると付け込まれてしまいます。毅然とした態度で断りましょう。
初心者ライター相手に「オンライン面談」は必要か?

一度考えてみましょう。
あなたがライターに記事執筆を発注するとして、初心者相手に時間と手間のかかる「オンライン面談」を提案するでしょうか。
そもそも「初心者」に発注するということは、低品質であったり、無責任に飛ばれたりするリスクを負うものです。
低価格で発注することはあっても、わざわざオンライン面談を行う必要はありませんよね。
「信頼できるライターを見極めているのでは?」という意見もあるかもしれません。
ただ、信頼できるライターを求めている発注者は、初心者ライターに発注しないのが現実です。
オンライン面談自体が怪しいものではない

ここまでオンライン面談の危険性について書いてきましたが、Webライター界隈のオンライン面談自体が怪しいというわけではありません。
怪しいのは「クラウドソーシングサイト」✕「初心者歓迎」✕「オンライン面談」の組み合わせです。
クラウドソーシングサイトというのは、主に個人事業主やマイクロ法人などの個人で活動している人が使うツールです。
求人サイトなどを使って募集している企業の多くは、オンライン面談を行います。(求人サイトの募集で面接があるのは当たり前ですよね)
個人事業主でも、ライターとの信頼関係をつくるためにオンライン面談を希望する人もいます。(ただし、募集の対象は初心者ではありません)
オンライン面談による勧誘を受けないために

勧誘を受けないために取るべき対策はひとつ。
「オンライン面談のある初心者向けの案件に応募しないこと」です。
募集要項をよく読んで、怪しい案件には手を出さないようにしましょう。
初心者ライターはあえて「初心者向け」の案件を避けよう!

私は自分の成功体験から、初心者ライターさんにはこれまで「格安な初心者向けの案件でもいいからとにかく応募してみましょう!」というアドバイスをしてきました。
ところが、最近では「オンライン面談という条件を省くと応募できる案件がない」というようなご相談もいただきます。
初心者さんが置かれている状況を考えると、当たって砕けろ!みたいなアドバイスもしにくくなってきました。
もちろん、行動した上での失敗体験を繰り返すことで、実践的な学びを得ることは大切です。
どんどん行動してほしい気持ちは変わりません。
せっかく始めたWebライターへの道、悪質な案件に心が折れないように・・・。
はじめからサンプルとなる記事やポートフォリオを準備して、「初心者向け」の記載がない案件に応募することをおすすめしています。
記事の書き方やポートフォリオの作り方は、以下の記事でお伝えしていますので、参考にしてみてくださいね。

