こんにちは、Webライターのちゅんです♪
仕事や家事の空き時間を豊かにしてくれる読書。
私自身、本をよく読むので、家の近所に図書館がないことを残念に感じていました。
読みたい本はECサイトで購入したり、電子書籍のサブスクを利用したりしていますが、本にかかる出費も抑えられるなら抑えたいものです。
私が最近利用しているのが「電子図書館」。
電子図書館は、インターネット上で書籍を借りることができるサービスです。

今回は、電子図書館を利用するメリットや、使い方について解説します。
どこでも電子書籍が借りられる「電子図書館」

電子図書館は、インターネットを通じて、本や雑誌などの電子書籍を借りられるサービスです。
従来の図書館で本を借りるように、自分の好きな本をパソコンやスマートフォン、タブレットなどの電子端末で読むことができます。
貸出・返却のために、わざわざ図書館へ出向く必要がありません。

図書館へ行くのに交通費や時間的コストがかかっていたので、家やカフェで読みたい書籍が借りられるのはうれしいサービスですね。
電子図書館が利用できる自治体

全国の図書館で導入が進む電子図書館。
2021年4月1日時点で205の自治体で導入されています。
自分が利用している図書館で電子図書館が利用できるかどうかは、自治体のホームページを確認してみてくださいね。
▶2025年1月現在で導入されている自治体一覧はこちら
電子図書館のメリット

実際に電子図書館を利用している私が感じた、電子図書館のメリットをご紹介します。
電子書籍に抵抗がない人には、ぜひ利用してほしいサービスです。
- 図書館に行かなくても電子書籍が借りられる
- 無料で利用できる
- スマホ・タブレットでどこでも読める
- 予約もできる
図書館に行かなくても書籍が借りられる
電子図書館を利用する一番のメリットは、図書館に行かずとも書籍の貸出・返却ができることです。
一番近い図書館まで、バスと電車を乗り継いで行かなければならない私にとっては、本当にありがたいサービスです。

交通費もかかりませんし、重たい本を持ち歩く必要もありません。
無料で利用できる
電子図書館は、図書館の機能を有しているので、利用料がかかりません。
登録料・年会費等もすべて無料です。

気になってはいたけれど、購入するほどでも・・・という本が無料で読めたらうれしいですよね。
スマホ・タブレットでどこでも読める
電子図書館で借りた書籍は、インターネット環境のあるところなら、どこでも読むことができます。
パソコン・スマートフォン・タブレットで、好きな場所、好きなタイミングで読書が楽しめますよ。

絵本も借りられるので、子どもへの読み聞かせにも活躍しますよ♪
予約もできる
読みたい書籍が貸出中であった場合は、図書館同様に予約も可能です。
予約操作が非常に簡単なので、私も予約機能を使いまくっています(笑)。
電子図書館のデメリット

公共サービスである電子図書館には、デメリットもあります。
デメリットを知った上で、他の電子書籍サービスとの併用を検討するとよいでしょう。
- 利用するには図書カードが必要
- 蔵書数が少ない
- 人気作はすぐに読めない
- 一度にたくさん借りられない
- 返却期限がある
利用するには図書カードが必要
電子図書館は図書館機能の延長なので、利用するためには図書カードが必要です。
図書カードを持っていない場合は、図書館窓口で申込みをしなければなりません。

普段、図書館を利用していない人にとっては、初期手続きを面倒に感じるかもしれませんね。
蔵書数が少ない
電子図書館では、読みたい本を検索しても見つからないことがあります。
実際に私も読んでみたい書籍をいろいろと検索してみましたが、なかなか該当しませんでした。
ただ、蔵書数は少ないといっても数千冊ほどあるので、読みたいジャンルから気になる書籍を探してみると良作に出会えるかもしれません。
人気作はすぐに読めない
電子図書館には予約機能があるので、多くの人が予約している人気作だと、借りるまでに日数がかかります。
すぐに読みたい書籍は、購入したほうがいいかもしれません。
一度にたくさん借りられない
電子図書館でも、図書館と同様に一度に借りられる冊数が決まっています。
私が利用している自治体のものでは、最大貸出冊数は3冊です。
ただ、1冊読んですぐに返却するようにすれば、あまりデメリットには感じないでしょう。
返却期限がある
電子図書館で借りた書籍には、返却期限が設けられています。
次に予約している人がいなければ、返却してまた借りることで続きを読むことができます。

もし予約している人がいれば、続きはしばらくお預けです(泣)
電子図書館と電子書籍のサブスクサービスの比較
電子図書館 | 電子書籍のサブスク | |
---|---|---|
メリット | ・無料で使える | ・蔵書数が多い ・期間や冊数の制限がない |
デメリット | ・蔵書数が少ない ・返却期限がある ・貸出人数の制限がある | ・基本的に有料 (一部無料で読めるものもある) |

電子図書館のメリットは無料で使えることです。一方で、電子書籍のサブスクサービスは、月額料金がかかる分、蔵書数が多く期間や冊数の制限がありません。
電子図書館の使い方

電子図書館の使い方はとっても簡単です。(以下は、私が住んでいる自治体の電子図書館の使用手順です。)
使用する際は図書カードや登録番号が必要になるので、持っていないまたは紛失している人は、図書館の窓口で作成する必要があります。
- 手元に図書カードを準備する
- 自治体の電子図書館のサイトを開く
- 図書カードに記載された登録番号でログインする
- 借りたい本を選ぶ
- 「借りる」または「予約する」のボタンをタップする
- マイページから借りた本を選び「読む」ボタンをタップする
▶2025年1月現在で導入されている自治体一覧はこちら
「電子図書館」ではじめる読書週間

図書館に行かずとも、書籍の貸出や返却ができる電子図書館。
今回は、電子図書館のメリットや使い方について解説しました。
- 図書館に行かなくても電子書籍が借りられる
- 無料で利用できる
- スマホ・タブレットでどこでも読める
- 予約もできる
蔵書数が少ない、制限があるなどのデメリットはありますが、読書家にとっては本当に便利なサービスです。
どこでも手軽に使える電子図書館で、読書を習慣づけてみてはいかがでしょうか。