こんにちは、Webライターのちゅんです♪
Webライターになるのは、それほど難しいことではありません。
でも、いざWebライターになってみると意外と選択肢が多くて、方向性に悩んでしまうこともあるでしょう。
そんな、将来の方向性にお悩みのライターさんにお届けしたい!インタビュー企画「Webライターの未来設計図」。
第9弾となる今回は、大阪を拠点に活動されている取材&SEOライターのさわさんにお話を伺いました。
在宅でできる仕事であるにも関わらず、オンライン上だけに留まらない営業活動で仕事を獲得していくさわさん。
ゼロスタートから、どのようにキャリアアップしていかれたのか詳しくお聞きしました。

今回の合言葉は「人を大事にする、同じ考えの人とつながる」。何を基準に付き合う人や案件を選べば自分が成長できるのか、実体験を通じて、さわさんが教えてくれました。
大阪取材&SEOライター・さわさんのプロフィール

今回は、大阪を中心に取材やSEOライティングを行っているさわさん(@sawa_life)に、インタビューさせていただきました。
さわさんは、ご主人がうつ病になり休職をされたことをきっかけに、パートに加えて副業ライターをスタート。
在宅でできる範囲で活動するライターが多い中、自ら交流の場に赴き、営業活動を精力的に行われています。
未経験からライティングに挑戦し、現在では取材やSEOをはじめ、ニュースレター、社内報など多岐にわたり活動中。
さわさんインタビュー【0から始めるキャリアアップ術】

未経験からのWebライター

さわさん、本日はよろしくお願いいたします。では早速ですが、なぜ副業として「Webライター」を選ばれたんですか?

最初は、ライターにこだわっていたわけではないんです。在宅でできる仕事をネット検索したら、たまたまWebライターがヒットしました。

たまたまだったんですね!

そうなんです。だから、ブログでもよかったわけです。ブログもやってみたんですけど、稼げるようになるのって結構ハードルが高いじゃないですか。即金性もないですし。

ブログは稼げるまでに時間がかかりますし、実際稼げるかどうかは運の要素も強いですよね。

Webライターだったら、1記事に対して報酬がもらえると聞いて、そちらのほうが仕事としてはいいのかなと思って始めたのが最初ですね。

今までに文章を書くお仕事は経験されていたんですか?

やっていなかったです。英会話講師をしていたので、保護者宛のお手紙を作成する程度のものでした。なので、完全に未経験からのスタートでしたね。

未経験から始めたWebライター。最初のお仕事はどんな内容でしたか?

最初はYouTubeのシナリオでしたね。初心者の頃にいろいろと応募したらシナリオで採用してもらったんです。1文字0.3円で、動画の内容自体が好ましいものではなかったので、書くのが辛くなってしまって、長続きはしませんでした。

そこから、SEOライティングに移行したのですか?

その次も、YouTubeシナリオを書きました。そちらのメディアは、クライアントやディレクターがとても話しやすく居心地のよい環境だったので、半年ぐらい継続したんですよ。

シナリオライティングもしばらく継続されていたんですね。

ライターとして契約してから2、3カ月の頃かな、「添削者側にまわってほしい」と言っていただきました。それから月収5万円を突破したんです。パート代まではいかなくとも、在宅で5万円稼げるならとWebライターを続ける気力でてきましたね。

5万円突破できるかできないかは大きいですよね。

そうですね。あとは、月に5万円という金額が継続ができたのが大きかったです。5万円稼いだ翌月が2万円とか、不安定な状態だったら続けられてはいませんでした。YouTubeシナリオで拾ってもらったから、今の私がいるのだと思います。

そのままシナリオライターにならなかったのは、何か理由があるんですか?他のこともやってみたかったとか。

私が駆け出しだった頃は、シナリオよりもSEOライティングのほうが報酬がよかったんですよね。シナリオも安定はしていたんですが、SEO記事も並行して始めました。そんなときに、お世話になっていたYoutubeチャンネルがなくなってしまったんですよ。

案件に慣れた頃に突然訪れる別れ・・・

安定した収入も振り出しに戻ってしまいました。その後は、SEO記事やCMS入稿、キーワード選定など、新たな工程にチャレンジできる案件を選んで応募していきました。

スキルアップできる案件を選んでいったのですね。

そうですね。案件に取り組みながらスキルアップできたので、結果的に単価も上がりました。比較的、報酬の良かったSEO記事の案件に傾いていったのも自然な流れでしたね。
取材とSEOの掛け合わせ

ここまではYouTubeシナリオとSEOライティングのお話を伺いましたが、そこからなぜ取材のお仕事を始めてみようと思ったんですか?

取材が楽しそうだったからです。

取材って、普段お会いできない職種の人とお話しができたり、外へ取材に出たりして、楽しそうなイメージがありますよね。

インタビューした内容を記事にするって楽しそうだなと、やってみたいなと思いました。やってみたらやっぱり楽しくて、筆が進みますね。

さわさんと取材は相性が良かったんですね。では、今後は取材メインで活動していかれるんですか?

取材に興味が傾いているからといって、SEOが嫌いなわけではないんです。
SEOは毎月、安定した量の発注があることも魅力ですしね。取材は、単発で依頼がくるので、毎月いくらみたいにはなかなか安定しないんです。これからもきっとSEOライティングは続けていきます。

取材ライターのお仕事は、取材に執筆にと、時間がかかりますしね。

SEOライティングのほうが効率はいいのかなと思います。自宅で完結させられますしね。

外に出ずに記事が執筆できるメリットは大きい!

最近は、取材記事にSEOの要素を入れたらいいんじゃないかなとすごく思います。

なるほど、取材記事にSEO対策を施すのですね。

記事は検索上位に上げることが全てじゃないと言われる方もいますけど、上がったほうがいいですよね。

検索上位に上がらないと、そもそも読まれる機会が増えませんしね。

例えば、社内の人に読んでほしいとかなら検索順位なんて気にしなくていいんですけど、幅広い人に読んでもらうなら、取材記事でもSEO対策はやったほうがいいと思います。取材ライターとSEOライターどちらを選ぶかではなくて、どちらも掛け合わせてクライアントにご提案できたら理想的ですね。

「検索で上位表示される取材記事」を書きますって、すごい付加価値だと思います。
人脈づくりを始める一歩


さわさんは、ライターを始めてから、どのようにして人脈を作ってこられたのですか?

ライターをやり始めた頃は、外へ行っての営業はしていなかったので、SNSでつながりをつくるところからのスタートでしたね。

SNSのつながりと言うと、フォローしたり、リプライを送りあったりするくらいのイメージですが・・・。

ライターを始めて3年目の頃に、SNSで「ライター3年生の人は友達になってください」とポストしてみたんですよ。そうしたら、何人かリプライをしてくれたので、作業専用コミュニティを作ることにしました。

そこからライターの輪が広がったんですね!

そうですね。孤独になりがちな在宅ワークですが、コミュニティを通じて、リアルな情報交換ができたのは、私にとって非常にプラスでした。

自分から声をかけてコミュニティをつくる、その行動力に脱帽です!
オンラインのつながりは、SNSを通じてつくられたとのことですが、オフラインのつながりはどのように作っていかれたのですか。

オンラインコミュニティで商工会議所のことを教えてもらい、地域の商工会議所が主催しているセミナーに参加しました。商工会議所では、ホームページ作成講座とか、面白いセミナーがたくさん企画されているんですよ。

商工会議所ですか、ビジネス系の検定を取りに行く場所というイメージしかありませんでした。

商工会議所のセミナーに数回参加したら、セミナーを主催されている方が「クリエイタークラブがあるんだけど、入ってみたら?」と誘ってくださったんです。デザイナーやコーダーとかいろんな業種の方が登録されているクラブで、私も登録させてもらいました。

商工会議所では、クリエイターの交流や活動の場もあるんですね。

商工会議所のクラブに入会していたら、フリーランスについて困ったときに税理士さんに相談することもできるんですよ。私はこの間、小規模事業者持続化補助金について相談にのってもらいました。

困ったときに相談できる窓口があるのは便利!

私は商工会議所のほかにも、MEBICという大阪のクリエイターネットワークにも加入しています。こちらもセミナーや、企業とクリエイターのマッチングイベントなどが盛んに行われていますので、人脈が作りやすいですね。

企業とクリエイターとのマッチングイベントというのは、どんなものなんでしょうか。

例えば、クリエイターが自分の得意分野でブースを出して、それを頼みたい人が話を聞きにきてくれるというイベントがあります。大勢の前で話したい人は、登壇する機会を得ることもできます。

それは、自分を売り込みたい人には願ってもない機会ですね。私も、自分が住んでいる地域でクリエイターネットワークを探してみようと思います!

地域によって、そうしたクリエイターネットワークがある場合、ない場合がありますが、企業とつながりたいライターさんは、一度調べてみることをおすすめします!
交流の場で顔を覚えてもらうコツ


交流の場に出向いて、大勢の人がいるなかで顔を覚えてもらうコツってあるんですか?

セミナーに参加すると、最後に名刺交換が行われます。ただ、せっかく名刺交換できても、そこで終わってしまうと、何もつながっていきません。

私なら、交流の場に行っても、誰とも一言も話さずに帰ってくることになりそうです(泣)

顔を覚えてもらうことってすごく大事。普通は皆さん、初めてお会いする相手に対して、今後もお付き合いしていきたい人、印象に残らない人、苦手に感じる人と無意識に分類していると思うんです。

それは当然ありますよね。印象だけで対応が変わるというか。

私が「また会いたい!」と思う人の共通点として、皆さんフレンドリーなんですよ。単純に、向こうから話しかけてくれたり、こちらが話しかけたことにすごく興味を持って聞いてくれる人って、大好きになります。相手に良い印象を持ってもらうには、同じようにしないといけないのかなと。

初対面で、自分に興味を持ってくれる人に悪い印象は持たないですよね。

オフ会や交流会に行くと、話の輪に入りづらい時あるじゃないですか。私はそういうとき、話したい人を見つめるんですよ。

恋の始まりのような・・・?

見つめると言ったら、なんだかいやらしいですけど(笑)やっぱり目を合わせないと話が始まらないじゃないですか。

アイコンタクトですね!

例えば、誰かと誰かが話してるときに、ジーっと。入りたそうな顔をしていると、誰かが話を振ってくれて、入りやすい雰囲気になるんですよ。せっかく交流会に行くなら、話したいという雰囲気は出したほうがいいのかなと。

そういう場で、人と目を合わさずにうつむいてる人に話しかけようとは思わないですね。

交流の場に行っても、誰とも仲良くなれないという人は、話しかけにくい雰囲気を出している気がします。

受け身でいてはダメなんですね。交流会で出会う、名刺交換する、そこからどのようにお仕事につながっていくんですか。

まず「仕事は何しているの?」と聞かれるので、ライターの説明をして、こんな仕事をしていて、こんなことができますと軽く紹介はしますが、大抵の場合はそれで終わりなんですよ。

その場でお仕事の話というわけではないんですね。

はい。そこからメッセージをいただいて、「こんな仕事があるんだけど」と声をかけてもらうんです。

そこから具体的な仕事の話へ進んでいくと。

ただ、契約が実現しないこともよくあります。SNSやクラウドソーシングの仕事は、すでに案件の形があって受注するじゃないですか。でも、交流会で知り合った方にいただくお話は、まだ案件として形になる前のものであることが多いので、そのまま流れてしまうこともあります。

企業も営業するために、ライターを仮で確保しておきたい場合がありますよね。

私のほうも案件が形になってから見積もりを出すので、見積もりを出したときに、先方の予算と合わない場合もあります。

すぐにお仕事がもらえるわけではないのですね・・・。

オフラインで営業したからと、単価の高い仕事がバンバン入るわけではないです。まずは、「私というライターが存在している」ってことを知ってもらうだけです。仕事をもらえるかもらえないかの考えで、打算的な人付き合いはしないほうが良いですね。

ご依頼があったらラッキー!ぐらいに思っておけばいいのですね。仕事をもらえるもらえないだけで相手を選ぶと、ギスギスしてしまいそうな感じがします。

ご依頼が来て、リソースが空いていれば受けるという感じですね。
本や書籍よりも先輩からのアドバイス

新たな分野の知識が必要な時には、どうやって勉強してますか?

知見のある方のツテがあれば、直接聞きます。

分かる方に直接教えてもらうんですね。

ネットとか書籍の知識って、一般的な情報だけで痒いところが書かれていないじゃないですか。

痒いところ・・・たしかにそうかもしれません。ネットや書籍は、ネガティブな情報が書かれていなかったり、ある程度知識があること前提で書かれていたり、ということがありますね。

きっと表で公開できないウラ話があるじゃないですか。私が相談している友人や先輩方も、過去にやっぱり同じようなことを疑問に感じたり、壁にぶつかったりしているんですよ。「こういうパターンのときは、こうしたらいいよ」と細かい部分を教えてもらえます。

実体験に基づいたアドバイスだから、一人でモヤモヤしているより早く成長できそうです。

最近は、取材記事の構成づくりにまだ迷いがあって、ベテランライターさんの取材に同行させてもらって、対面で細かく相談にのってもらっています。

それは興味深いです!どういった経緯で取材に同行させてもらうことになったんですか?

その方がXで取材の同行者を募集されていたので、思い切ってDMをさせていただきました。こんなチャンスないぞと思って!

やっぱり行動って大事ですね!

何度か取材に同行させていただきまして、取材後は質問攻めにしています(笑)。その方にとって何のメリットもないんですよ。でも、取材の技術を承継していきたいとのことで、本当に勉強させていただいています。

ネットや書籍ではなくて、取材同行という勉強のやり方もあるんですね。実践的なことが身に付きそうです!
仕事を選ぶ基準は「報酬とチャレンジのバランス」

仕事は、どういう基準で選んでいますか?

結局は、報酬とチャレンジのバランスだと思います。

報酬とチャレンジのバランスですか。

今私が実績をつくりたいもの、例えば、ホームページや取材記事に関しては、 何かさせてもらえるんであれば多少報酬が低くともやると思います。あとは、自分でやりたいジャンルとか。

報酬とやりたいことのバランスを考えて案件を選ぶ。

はい。でも、その大前提として、クライアントとの相性は絶対です。

クライアントとの相性は、どのタイミングで判断するんですか?

最初のスカウトの文面でわかるときもあるし、面談時にわかることもある、1記事やってみてわかるパターンもあります。

例えば、スカウトの文面で、どのようなことが書かれていたら引っかかりますか?

クライアントとライターって、全然対等ではないじゃないですか。

クライアント側がお金を払う以上、対等ではないですよね。

そう。対等じゃないのに、きちんと接してくれる人は「いい人」なのかな、と。

メッセージに愛があるかどうかということでしょうか。

はい。スカウトが来たときに、あえて質問してみることもあります。質問に丁寧に答えてくださるクライアント様であれば、しっかりと同じ方向を向いてお仕事できる気がします。

そのクライアントと仕事がしたいか、自分がチャレンジしたい案件なのか、それと報酬とのバランスが重要な選定基準になるんですね。
GIVEしたいと思える人との出会いがキャリアアップにつながる

キャリアアップをしていくには何が必要だと思いますか?

人を大事にすることです。そして、同じように人を大事にする考えの人とつながること。

目先のスキルアップではないんですね。

例えば、我が子に対しても敬意が必要じゃないですか。身内に対して、ましてや仕事上のお付き合いで、相手を雑に扱うと誰もついてはきません。「ライターを使う」「ライターにやらせる」みたいな、言葉を使うクライアントは苦手です。

「ライターを安く使ってやろう」と思っている時点で、良いクライアントではないですよね。

記事を書いたことがある人なら、1記事書くのにどのくらい労力がかかるかわかると思うんです。自分の利益だけを考えているクライアントは良いクライアントとは言えないのかな、と。

ライターという人材を大事に考えていたら、「安く使う」「仕事をやらせる」みたいな言葉は出てきませんもんね。

同じ価格で「あれもこれもやって」というのは、ライターの立場を考えてないと思います。ライターを大事にする人は、きちんと工数に応じた報酬を支払ってくれて、工数も安易に増やしません。増やすとすれば、プラスいくらでどうですかと、提案してくれます。

「工数を増やして」と気軽に言ってくる方はいますけど、ライターの負担が大きいですよね。

ライターを大事にしてくれるクライアントと出会ったら、こちらも大事にしたいと思いますよね。だから、素直にフィードバックを受け入れられるし、協力できることはしたいと思う。よく、「GIVEの精神でいましょう」とか聞きますけど、GIVEしなければいけないのかどうか悩む時点でダメなんですよ。

大事にしてくれるクライアントなら、その人が作るメディアに貢献したいという考えが自然に出てきます。

ライターを大事にしてくれる人と出会ったら、自分もGIVEするために努力するし、勉強するから、自然とキャリアアップにつながるのではないかと。

私は初心者のころに、すごく低単価の案件をしていました。でも、クライアントがすごく優しい方だったので「この人のために頑張ろう」を思って、一生懸命書いた記事が検索上位になって、結果的に良いポートフォリオが作れたので、さわさんのおっしゃることはすごく分かります。

まさにそういうことですね!人を大事にしてくれるクライアントに出会い、自分も相手を大事にする、そして結果的に良い記事ができてメディアが盛り上がればよいと思います。
フィードバックは素直に受け入れよう


キャリアアップするために、他に必要なことはありますか。

フィードバックを受け入れることです。私はフィードバックに対して、全然ダメージを受けないんですけど、ダメージを受ける人もいるでしょう。

私もダメージを受けた経験は多々あります。

多分フィードバックでダメージ受けると、それがメッセージに出ると思うんです。私がライターさんの添削をしていたときに、間違いを指摘すると、「いや、これはこうで、こうなんです!」と強い文面で説明が返ってきたことがあって。

言い訳をしているような感じですかね。

フィードバックが100%正しいとは限らないし、相手にもよりますけどね。信頼できる相手だったら、素直に受け入れた方が、自分の今後のためになると思います。

どういった心構えでいれば、フィードバックにショックを受けずにいられますか?

それも考え方だと思うんです。フィードバックが自分へのダメ出しだと考えたら、ショックを受けてしまうかもしれません。でも、クライアントもライターも「良いものを作りたい」という目的は同じです。そこを見失ってはいけません。

「あなたがダメ」と言われているのではなく、「より良いメディアにするための要望を伝えられている」と考えると、そこまでショックを受けないかもしれませんね。
方向性に正解はない

今後の方向性に悩むライターがいるとして、さわさんならどんなアドバイスをしますか?

最短の道で成功したいと考える人は多いと思うんですが、そんな道はありません。何をやれば正解というものはないんです。例えば、私は今、外営業を楽しんでやっているけど、そのやり方が合わない人もいると思います。

ライターの中には、人付き合い自体が苦手な人もたくさんいますよね。

外営業せずにオンライン上でやっている人もいますし、ライターによってそれぞれのやり方があるから、自分に合うものをやってみたらいいと思います。人のものを羨むのではなくて、自分で探していったらいいんじゃないでしょうか。

いろいろ試して、自分のやり方を見つける。

合わないことをやるとね、やっぱりしんどいですよ。人のやり方をいいなと思うなら、真似ればいいんだけど、同じことをやったって、同じ結果になるとは限らないわけです。

SEOだけじゃ生き残れないからAI、みんなが取材をやっているから取材という感じで流されても、うまくいくとは限らない。

自分にはできないと凹む人もいますけど、自分に合わないだけなんですよ。 1つの方法で上手くいかなくても、違う方法だったら1人勝ちするかもしれません。

苦手なほうへ行くから上手くいかないだけなんですね。

チャレンジすることは良いことだし、失敗しても次の道を探せばいいんです。私も、先行く先輩方もみんな多くの失敗をしています。

失敗しない人なんていませんよね。

あとは、悩んだときに相談できる場所を作っておくことが大切ですね。

相談できる場所ですか。

友達も含めて、聞ける人はたくさんいた方がいいですよ。DMなり対面なりで、本音まで言える相手です。

自分も相手も本音で話し合える間柄だと、より的確なアドバイスがもらえそうですね。

私には横のつながりがあったから、商工会議所のことも教えてもらえたし、行動に移せたんです。商工会議所に行ったら、大阪府のMEBICを紹介してもらえましたし、横にも縦にもつながりは持っていて本当に損はありません。

自分で行動さえすれば、人脈は広げていけるんですね。

オフラインの営業が苦手な方は、今ならライターコミュニティがたくさんあるので、そこから人脈を広げてみるのもアリだと思います。

孤独になりがちなWebライターだからこそ、いろんな人とつながっていきたいですね。
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さわさん、お忙しい中インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!人脈づくりの具体的なお話が聞けて学びの多い時間でした。

ありがとうございました!私も楽しくお話させていただきました。

さわさんは、Xにてご自身の取材や学びの経験について発信されています。Webライターとしてさらに成長したい人は、さわさんをフォローしちゃいましょう♪