こんにちは、Webライターのちゅんです♪
Webライター歴3年の私は、これまでライターコミュニティというものに参加することなく、1人で活動してきました。
2023年の4月に、フォロワーさんが発足したコミュニティに興味を持ち、ライター生活初のコミュニティへ参加することに…!
今回は、ライターコミュニティに参加するメリットや、参加することのリスクについて解説します。
記事後半では、私が参加しているコミュニティ「ゆるっと自習室」についてもご紹介させていただきますよ。
Webライターってなんだか孤独…。
まずは私の話を少し。
出産してから学生時代の友人や元職場の同僚達と疎遠になり、子どもが幼稚園に入ってからもママ友と呼べる人は1人もできていません。
Webライターを始めてからも、やり取りするのはクライアントだけで、仕事の愚痴や悩みを話せる相手はいませんでした。
最初は夫に話していましたが、ライター関連のよく分からない話に興味もなさそうで、だんだんと仕事の話はしなくなりました。
新しい情報は自分で拾いにいかないと全く入ってこない、他のライターさんがどんな働き方をしているのかも分からない、そんな状況に孤独を感じるように。
SNSを通じて初めてライター仲間ができたとき、それはそれはうれしかったものです。
ライターコミュニティで何をするの?
在宅での仕事に孤独感を覚えるようになってから、気になっていたのがライターコミュニティです。
ライター同士が交流できるオンラインコミュニティ(オンラインサロンなど)では、主に情報交換や悩みの相談などができます。
- 情報交換
- 悩み相談
- 案件紹介
- 勉強会やセミナーへの参加
- オフ会・リアルイベント など
ライター育成を目的として発足されたコミュニティ、サークルのようにただ交流を楽しむコミュニティなど、集まりによって目的が異なります。
また、月額いくらといった課金制のコミュニティもあれば、無料で参加できるコミュニティもあります。
Webライターがコミュニティに参加するメリット
コミュニティに参加してから約3カ月…。
私がコミュニティに参加してメリットに感じたことを紹介します。
横のつながりができる
SNSだけでも横のつながりをつくることはできますが、仲良くなりたい人にDMを送るのはなかなか勇気のいるものです。
それがコミュニティだと、一度の交流で複数のライターさんとつながることができます。
ライターと一口に言っても、仕事のやり方は皆それぞれ違います。
1つ悩みを打ち明けると、さまざまな視点で解決策を教えてくれるのもうれしいポイントです。
はて、今まで1人でモヤモヤしていた時間はなんだったのか。
有益情報を得られる
コミュニティに入っていると、自分とは違う働き方をしている人と知り合えます。
孤独にライター活動をしていた私からしてみると、他のライターさんの雑談は全て有益情報です。
最新情報が入ってくるのも早い早い…!
最近だと「Twitterの不具合時にどこのSNSに乗り換えるか?」「チャットAIを仕事に活かすにはどうすればいいか?」などの情報や、情報に対して皆がどんな行動をとるかも聞かせてもらいました。
せっかくコミュニティに入っているんだから、タダでもらえる情報はもらっとかないと損ですよね(笑)
モチベーションが維持できる
1人だと、モチベーションを維持し続けるのが難しいですよね。
コミュニティでは、頑張るメンバーの姿を見ることができます。
やる気のでない時でも、メンバーと同じ時間を共有することで、私も「よし、じゃあ自分も頑張ろう!」とモチベーションを維持できるのです。
新たなビジネスチャンスが生まれる
横のつながりができれば、ビジネスチャンスも生まれます。
「こんな仕事のやり方がある」「こんなサービスを展開してみたら?」と、1人では出てこないアイデアをもらうこともできます。
コラボ企画などをお願いしやすいメリットもありますね。
何か始めるときに皆が応援してくれるから心強い!
イベントに参加できる
コミュニティに入れば、イベントに参加できます。
在宅で仕事をしていると、同業者とリアルに交流する機会はほとんどありません。
オンライン飲みを楽しんだり、オフ会に参加したりなど、実際に顔を合わせて話すことでさらに孤独感がなくなります。
Webライターがコミュニティに参加するリスク
オンラインコミュニティにはメリットしかない!と言いたいところですが、もし参加するならリスクも頭にいれておきたいところ。
自分を守るために、次のリスクについても考えたうえで参加を検討しましょう。
(私が参加しているコミュニティで以下の問題が発生したという話ではありません。念のため^^)
合わないコミュニティだと疲弊する可能性がある
さまざまなコミュニティがあるので、参加してから「自分には合わない」と感じる人もいるでしょう。
例えば、自分より先に参加しているメンバーが壁を作っていて話に入れない、仕事意識が高い人が多くて疲れてしまう(その逆パターンもあり)、苦手な人がいるなど。
合わない人間関係の中で無理をしていては、だんだん疲れてしまうものです。
ただその場合は、コミュニティを変えてみると案外うまくいくこともあります。
個人情報の漏洩リスクがある
多くのライターと関わるコミュニティで、個人情報をベラベラ話してしまうのはトラブルの元。
自分では「ここだけの話」として伝えた内容でも、SNSに投稿されてしまったり、悪用されてしまう恐れがあります。
自己防衛のために、個人情報を極力話すことは控える、または伝える人を限定するなどして対策しておきましょう。
出会い・勧誘目的の人も存在する
交流や学びのためにコミュニティへ参加する人が大多数ですが、中には出会い目的・勧誘目的の人も存在します。
2人で会いたいと言ってきたり、高額商材をチラつかせてきたりする人には注意が必要です。
実際に見つけた時には、運営に相談しましょう。
複数のコミュニティに参加している人に話を聞いてみた
SNSで、複数のコミュニティに参加している人を見かけませんか?
「コミュニティによってどんな違いがあるの?」と、気になったので、複数のコミュニティに参加しているライターさんに軽ーく質問してみました。
コミュニティによってどんな違いがあるの?
目的が違うと、参加しているメンバーの傾向も全く違うよ。学びがメインのコミュニティでは初心者ライターが多い傾向にあるし、交流がメインのコミュニティでは、初心者ライターからベテランライターまで幅広く参加しているかな。「いっぱい稼ぐぞ!」系のコミュニティは、参加者の学びへの意識も高い傾向にあるね。
複数のコミュニティに参加すると、何かいいことあるの?
ぼくが感じているメリットはこんなところかな。
- さまざまな経験ができる
- 色んな人と関われる
- コミュニティごとの雰囲気の違いを楽しめる
- コミュニティ限定の仕事に応募できる
- コミュニティで学んだことを別コミュニティで情報共有できる
合う合わないは人によるから、自分に合ったコミュニティを見つけることが大切だね。
教えてくれてありがとう!またお金送るね!
ちょ、こんなところで金の話はやめろよな!
ゆるーく参加できるコミュニティ「ゆるっと自習室」
今回コミュニティをテーマに記事を書いたのは、私が参加しているコミュニティ「ゆるっと自習室」を紹介したかったからです。
ゆるっと自習室は、ママライターとして幅広いジャンルで執筆されている桐野ひさやさん(TwitterID:@h_k1r1n0)が運営しているDiscordサーバーを使ったクローズドコミュニティです。
Webライターだけでなく、Webディレクター・ブロガー・プログラマー・動画編集者などさまざまな業種のメンバーが参加しています。
ゆるっと自習室のコンセプトは、「入ったら誰かいる自習室みたいなコミュニティ」。
実際に早朝から深夜まで、いつ行っても誰かがいるような環境です。
コミュニケーションは強制ではなく、作業に集中したい人、誰かとお話したい人、ゲームしたり動画を見たりしてのんびりしたい人、それぞれが自由な時間を過ごせる空間になっています。
私は1人だと仕事をサボりがちなので、メンバーからモチベーションを分けてもらうために参加させてもらっています。
管理人であるひさやさんがとても柔軟な方なので、メンバーの希望を聞きながら楽しいコンテンツがどんどん追加されていますよ♪
毎月開催の「ゆるっと座談会」をはじめ、突発的なオンライン飲み会もあり、Twitterで気になってたあの人との交流を楽しめます。
有益情報があったりなかったり(笑)ゆるっと過ごせるコミュニティです。
Discordを使ったことがない方でも、操作は簡単なので、すぐに慣れると思いますよ(私もDiscord初心者ですが使えてますので)。
魅力がありすぎて書ききれませんが、ゆるっと自習室が気になる方は、管理人のひさやさんまでお問い合わせください♪
【結論】孤独感や不便さを感じているならコミュニティへ参加しよう
今回は、Webライターがコミュニティに参加するべきか否かというテーマで記事を書きました。
正直いうと、コミュニティに参加しなくたって、仕事さえあればライターを続けていくことはできます(実際に私がそうだったので)。
むしろコミュニティに入ることで疲弊してしまいそうなら、無理に入らない方が良いと思います。
でも孤独感があったり、独学だと不便だなと思っている人は、試しに入ってみるのもアリ。
同じ悩みを共有したり、アイデアを出し合ったり、モチベーションを高めあったりといった刺激が今後の仕事につながっていく可能性があります。
コミュニティの特徴についてリサーチしてみたり、実際にコミュニティに参加している人から話を聞いたりして、あなたに合ったコミュニティを見つけてみてくださいね。