Webライティング

SEOライティングのやり方をリサーチ方法から上位表示のコツまで解説

Webライティング

こんにちは、Webライターのちゅんです。

Webライターの仕事で圧倒的に多いのが、SEOライティングです。

Web記事は、検索したときに上位表示されないと検索ユーザーに読んでもらうのが非常に難しいため、多くのクライアントはSEOライティングができるライターを求めています。

今後Webライターとしてスキルアップするためには、SEOライティングを身につけておくとよいでしょう。

今回は、SEOライティングのやり方を解説します。

ちゅん
ちゅん

Xのフォロワーさんより、「リサーチ方法について教えてほしい」とのお声をいただいたので、私が行っているリサーチ方法をご紹介していきまーす!

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SEOライティングとは?

そもそもSEO(検索エンジン最適化)とは何か、から説明します。

検索ユーザーは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使って、欲しい情報を得ようとします。

そのため検索エンジンで上位表示されている記事が、検索ユーザーの目に止まりやすいのです。

より多くの検索ユーザーに記事を読んでもらうため、上位表示を目指すための施策のことをSEOといいます。

SEOライティングとは、SEOを意識しながら記事を執筆することを指します。

SEOライティングのリサーチ方法5ステップ

先にお伝えしておくと、リサーチ方法に正解はありません。

どんなリサーチをしたとしても、目標とするキーワードで記事が上位表示されれば、その記事の書き方が正解だったとなるわけです。

クライアントやライターによって、リサーチの仕方は十人十色。

さまざまなやり方を取り入れてみて、自分がやりやすい方法を見つけてくださいね。

ちゅん
ちゅん

私も色々なクライアントに教えてもらいながら、今のリサーチ方法に行きつきました。リサーチの仕方で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください♪

リサーチ方法5ステップ
  1. 検索意図の把握
  2. 上位記事の見出しをチェック
  3. サジェストキーワードを調べる
  4. 記事の方針を決めて詳しくリサーチしていく
  5. 上位20記事までの記事をひと通りチェックする

1.検索意図の把握

Googleが評価するのは、検索ユーザーにとって有益な情報を提供している記事です。

まずは、検索ユーザーがどんな悩みを持ち、どんな情報が欲しいのかを調べます。

ちゅん
ちゅん

検索ユーザーの悩みを知るのに便利なのが、これらのツールです。

  • Yahoo知恵袋
  • 教えて!goo
  • X(旧Twitter)

SEO記事を書くときは、「このキーワードについて記事を作成してください」と依頼されることがほとんどでしょう。

今回は育児ジャンルの案件で、「保育園 見学」のキーワードで依頼がきた設定で実際にリサーチしていきます。

Yahoo!知恵袋で目標キーワードを検索してみると、次のようなお悩みが見えてきました。

  • 保育園の見学は絶対に必要なのか
  • いつ頃見学に行けばいいか
  • 保育園見学の前に電話した方がいいのか
  • 見学時、先生に確認すべきことを知りたい
ちゅん
ちゅん

これらのお悩みを解決できるような記事を目指してリサーチしていきます!

2.上位記事の見出しをチェック

上位表示されている記事は、検索ユーザーの悩みに答えられている可能性が高いため、参考にするべきです。

この段階で上位記事を1位から順番に読んでいく方法でもいいのですが、個人的にあまりおすすめはできません。

なぜかというと、最初に上位記事を読んでしまったら、その記事に強く影響をうけて知らない間にパクリ記事を作成してしまう可能性があるからです。

パクリ記事にならないためには、見出しのみをチェックするのがおすすめ。見出しチェックツールを使えば、上位記事の見出しを簡単にチェックできます。

私は「ラッコツールズ 見出し(hタグ)抽出」のツールを使っています。

検索窓に「保育園 見学」と入力すると、1位の記事の見出しは↓このような内容でした。

さすがは1位の記事。検索ユーザーの悩みにしっかりと回答する内容になっているのが分かりますよね。見出しは10位まで目を通しておきましょう。

ちゅん
ちゅん

「ラッコツールズ 見出し(hタグ)抽出」では上位記事の文字数もチェックできます。記事後半でも触れますが、SEOは文字数も重要なので、上位記事の文字数よりも多く書けるように頑張りましょう。

3.サジェストキーワード(関連ワード)を調べる

上位表示される記事を目指すなら、目標キーワードだけでなく、あわせて検索されている関連ワードも調べなければなりません。

下記のようなキーワード検索ツールを使ってリサーチしましょう。

私は見やすくて使いやすい「Ubersuggest」を利用しています♪

キーワード検索ツールで「保育園 見学」を検索すると、こんな関連ワードが出てきました。(画像に写っていないだけで他にも多くの関連ワードが表示されています)

↑これを見ると、「保育園 見学」と一緒に<電話・質問・見学ポイント・服装・いつから・持ち物>などのキーワードが多く検索されていることが分かります。

キーワード欄横の検索ボリュームが多いほど、この情報を欲している人が多いということなので、外せない項目です。

4.記事の方針を決めて詳しくリサーチする

1~3で入手した情報で、どんな記事にするか方針を決めます。

記事の中で最重要な情報(クライアントからの依頼・企業の商品やサービスの情報)を伝えるためには、どういった流れにすればいいのか考えていきましょう。

まず集めた情報の中で、必ず入れるべき情報・文字数が足りなければ入れる情報・不要な情報の仕分けをします。

仕分けができたら記事の方針(構成)を決め、各内容について詳しくリサーチしていきます。

  • 保育園見学がなぜ必要なのか
  • 見学はいつ頃いけばいいのか
  • 見学する前に電話した方がいいのか、電話で何をきけばいいのか
  • 見学当日の服装&持ち物
  • 見学する時にチェックすべきポイント
  • 企業サービスの紹介

リサーチする際は、目標キーワードで検索するのではなく、「保育園 見学 電話」など、関連ワードを含めて検索しましょう。

そうすれば、目標キーワードのみで検索するよりもさまざまな視点で書かれた情報を得られます。

上位記事のパクリ記事になるリスクも軽減できますよ。

リサーチ時の注意

リサーチする時は、参考にする情報源に気を付けましょう。
上から順に信頼性の高い情報といえます。
①行政や公的機関のサイト
②企業の公式サイト・ブログ・SNS
③個人のブログやまとめサイト

ちゅん
ちゅん

誤った情報を書いてしまうのは、ライターとして致命的なミスです。可能な限り信頼性の高いサイトから情報を得るようにしましょう。

5.上位20位までの記事をひと通りチェックする

この段階で、はじめて今回の目標キーワードである「保育園 見学」でGoogle検索をかけます。

隅々まで読むとかなり時間がかかってしまうので、20位までさらっと流し読みして、補足情報があれば追加します。

なぜ20位まで見るのかというと、10位までの記事はだいたい似たり寄ったりの記事が続きますが20位までチェックすると面白い情報や見落としていた情報が見つかることがあるからです。

ここまで出来たらリサーチした内容をまとめていきます。

リサーチした内容をまとめる方法はこちらで解説していますよ♪

SEOライティングで上位表示させるコツ

検索で上位表示させるためには、いくつかコツがあります。

SEO記事を書く時は、次の内容も意識してみてください。

  • タイトルのつけ方
  • ディスクリプションに関連ワードを含める
  • 見出しタイトルにキーワードを含める
  • 表記ゆれに注意する
  • 文字数が多い方が上位表示される傾向

タイトルのつけ方

SEOライティングでは、タイトルのつけ方に注意が必要です。

記事のタイトルをつける時は4つのポイントを意識しましょう。

  • 目標キーワードは左寄せにする
  • 目標キーワードの並びどおりに含める
  • 同じキーワードの使用は多くても2つまで
  • タイトル文字数は30文字前後

仮に「保育園 見学」でタイトルをつけるとしたらこんな感じでしょうか。

保育園見学はなぜ必要なの?
見学時のチェックポイントを解説!

ちゅん
ちゅん

SEOを意識するあまり、不自然な日本語になってしまわないように気をつけましょう。

ディスクリプションに関連ワードを含める

ディスクリプションとは、検索エンジンで検索した時に、記事タイトルの下に表示される記事の説明文です。

ライターが書くとすれば、リード文(記事冒頭の文)がディスクリプションとして表示されることが多いでしょう。

リード文を書く際に、関連ワードを多く含めるとSEOに良い影響があると言われています。

ちゅん
ちゅん

ただしディスクリプション内に同じキーワードを多用するのはNG。さまざまな関連ワードを含めるようにしましょう。

見出しタイトルにキーワードを含める

見出し2(h2タグ)にも目標キーワードや関連ワードを含めると、SEOに良い影響があるとされています。

こちらも不自然な日本語にならない程度に意識して含めるようにしましょう。

表記ゆれに注意する

表記ゆれとは、記事の中で一つの物事の表記が統一されていないことを指します。

例えば、「引越し」「引っ越し」の両方を1つのページ内で使ってしまう、などです。

ライティングする上で、表記ゆれに注意するのは当たり前ですが、SEOライティングにおいても気をつけましょう。

ちゅん
ちゅん

目標キーワードが「引っ越し 〇〇」なら、記事内の表記は「引っ越し」に統一した方が目標キーワードをより多く使用できます。

文字数は多い方が上位表示される傾向

記事の文字数は多い方がGoogleからの評価が高いと言われています。

クライアントからの依頼なら、あらかじめ文字数が決められているので、依頼に従って書けばOK。

自分のブログ等で上位を目指すなら、次の文字数を超える必要があります。

  • 上位表示を目指すなら文字数は800文字以上
  • 競争率の高い目標キーワードは3800文字以上
  • YMYL業界(医療・健康・美容・法律・金融)は上記の2倍以上の文字数が必要

参考:SEO検定公式テキスト1級2020.2021年版

「文字数を増やさないといけないから!」と、ダラダラと文字数稼ぎするのは、読者が離脱する原因になります。

検索ユーザーに役立つ情報を、どんどん深掘りしていくと良いでしょう。

SEOライティングを身につけて仕事の幅を広げよう

今回は、私がやっているSEOライティングのリサーチ方法をご紹介しました。

SEOライティングを身につければ、SEOライターとして活躍できますし、自分のブログでも上位表示を目指せます。

もっと深くSEOについて学んでみたい方は、私も取得したSEO検定がおすすめですよ♪

SEOライティングを身につけて、仕事の幅を広げましょう。

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