こんにちは、Webライターのちゅんです♪
SNSでWebライターアカウントを見ていると、ときどき目にする「ポートフォリオ」の文字。
初心者ライターさんの中で「なんだそれ?」と、思っている人は多いのではないでしょうか。
ポートフォリオは、Webライターが単価アップするために欠かせないもの。今よりも収入を上げたいなら必ず作りましょう!
今回は、Webライターのポートフォリオの作り方を分かりやすくご紹介します。
私もポートフォリオを作ってから受注単価が上がりましたよ♪
ポートフォリオがあると仕事が獲得しやすくなる
ポートフォリオを直訳すると、「書類を運ぶケース」となります。
Webライター界隈で言われているポートフォリオは、「自分で書いた記事をまとめる作品集」のこと。
ポートフォリオがあれば、あなたがどんなレベルで、どんなジャンルの記事が書けるのか、クライアントにすぐ伝えられます。
見せられる作品があるのと無いのでは、案件に応募した時の採用率は大きく変わるでしょう。
既に実績がある場合のポートフォリオの作り方
既にクライアントワークやブログによる実績があるなら、記事を見やすくまとめましょう。
やり方は色々ありますが、今回は私がやっている方法をいくつかご紹介します。
受注して書いた記事の場合は、実績を公開してもいいかクライアントに確認するのをお忘れなく!
「foriio」でまとめる
「foriio」なら、いろいろなメディアで書いた記事を簡単にまとめられます。
記事以外にも画像や動画なども載せられますよ。
見本用に私が作ってみたら、なぜか記事のアイキャッチ画像が反映されてないのですが(汗)、通常はリンクを貼ればアイキャッチ画像が表示されます。
「リットリンク」でまとめる
「リットリンク」では、実績と合わせてSNSやブログもキレイにまとめられます。
上記のforiioでまとめた実績をリットリンクに貼るといいでしょう。
例えば、私がポートフォリオを作るならこんな感じでしょうか。
背景画像やボタンも変更できます。おしゃれな雰囲気のポートフォリオが、サクッと5分で作れちゃいました♪
ポートフォリオサイトを作る
もしブログを運営しているなら、ブログ内にポートフォリオ用のページを作るのも良いでしょう。
ただ、雑記ブログや趣味ブログを、あまりクライアントに見せたくない人もいるのではないでしょうか。
その場合は、ポートフォリオだけのサイトを作るといいですよ。
WordPressが使えるなら、ブログのサブドメインを取得して、ちゃちゃっと作ってしまいましょう。
“サイトを作る”と言うと、難しそうなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、1ページ構成のサイトなら手軽に作れますよ。
1ページ構成のサイトを作るなら、WordPressの無料テーマ「Hitoma」がおすすめ。
このようにシンプルなサイトが簡単に作れます。
ポートフォリオサイトを作る時は、実績だけでなくプロフィールや問い合わせ先、参考報酬、業務範囲なども合わせて記載しておきましょう。
1からポートフォリオ用の記事を作る方法
「実績がないからポートフォリオは作れない…」とあきらめる必要は全くありません。
自分で1からポートフォリオを作ることも可能です。
ここでは、1からポートフォリオ用の記事を作る方法をご紹介します。
1. ブログを開設する
まずはブログを開設しましょう。
ポートフォリオ用として使用するだけなら、無料ブログでも、googleドキュメントやWordで記事を作成しても構いませんが、受注単価を上げたいならWordPressを使用した有料ブログを推奨します。
大半のクライアントはWordPressを使用してメディアを運営しているので、「WordPressが使える」ことを証明できた方が評価されます。
またWordPressは、SEOに強く収益化しやすいので、将来的にブログ収益を得たいと考えているなら、早めに始めておいて損はありません。
2. 記事ジャンルを決める
ブログが開設できたら、執筆ジャンルを決めます。
執筆ジャンルは、今後応募したいと考えているジャンルを選択すると良いでしょう。
ジャンルを決めたら、次は記事テーマを考えます。
- 話題になっていること
- 気になるニュース
- 実体験を交えて書ける内容
テーマが思い浮かばないなら、上記をリサーチしてテーマ選びをしてみましょう。
3. 5記事ほど執筆する
1記事でライタースキルを判断するのは難しいため、1ジャンルで5記事程度の用意が必要です。
また数百文字では実力が分かりづらいので、3000字以上を目指しましょう。
SEOを意識した記事を書けば、SEO対策ができるアピールにもなりますよ。
SEO対策については、こちらの記事で解説しています。
4. ポートフォリオページを作る
5記事ほど書けたら、それらを1つのページにまとめてポートフォリオページを作ります。
ポートフォリオページにはプロフィール、参考報酬、業務範囲なども記載しておきましょう。
また、ブログから仕事のスカウトが来ることもあるので、お問い合わせページも忘れずに。
ツールを使えばお問い合わせフォームが簡単に設置できます。
ポートフォリオページの作成例
<アイキャッチ画像>
●簡単な挨拶を記入
(例:当ページをご覧いただきありがとうございます。Webライターの○○と申します。幅広いジャンルの記事に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。以下に私の実績や経歴をまとめています。)
●ライティングの受注内容
ブログ代行やセールスライティング、SEO記事の執筆を承っております。
・業務範囲
(企画・構成・記事執筆・編集・WordPress入稿・SEO対策など)
・得意ジャンル
・参考報酬
(文字単価〇円~、〇文字~〇文字程度)
●制作実績
・20XX年〇月掲載
・メディア名
・URL
・記事タイトル
・記事内容や担当範囲を紹介(○○について紹介しました。企画からWordPress入稿まで担当)
・キーワード「○○」で、Google検索〇位獲得(上位を獲得している場合記載する)
※制作実績は高い成果をあげたものから順に複数記載しましょう。
※もしメディアから実績公開の許可が下りなければ、「○○系メディアで10記事執筆しました」という記載でもOKです。
●個人ブログ
WordPressで○○に関するブログを運営しています。
・キーワード「○○」でGoogle検索〇位獲得
・月間PV数
●プロフィール
簡単なプロフィールに加えて、学歴・職歴・保有資格も記載
●まとめの挨拶
(例:どんなジャンルでも、まずは一度ご相談ください。できる限り対応させていただきます。執筆に関するご依頼・ご相談は下記のお問い合わせフォームからお気軽にお尋ねください。最後までご覧いただきありがとうございました。)
<お問い合わせフォームを設置>
ポートフォリオを活用して仕事を獲得するには?
ポートフォリオを作ったら、どんどん活用していきましょう。
例えば以下の場所に設置すると良いでしょう。
実績が増えたらどんどん追加して、常に最新の状態にすることを心がけましょう。
また質の良いブログ記事が書けたら、その都度ポートフォリオの内容を入れ替えていくと、どんどん質の高いポートフォリオが出来上がっていきますよ。
ポートフォリオを作って収入アップを目指そう!
今回はポートフォリオの作り方についてご紹介しました。
ポートフォリオを作るのは収入アップの近道です。まだ作っていない人はぜひ作ってみてくださいね♪
色んな場所でポートフォリオをアピールして、高単価案件をゲットしましょう!
もし自分が書く記事に自信が持てないなら、Twitterやココナラからお気軽にご相談ください^^