こんにちは、Webライターのちゅんです♪
Webライター初心者さんが案件を受注する時、クラウドソーシングサービス(クラウドワークスやランサーズなど)を利用することが多いのではないでしょうか。
クライアントはライターのプロフィールを見てから採用するかを検討するため、プロフィールの作成は必須。プロフィールを充実させておけば、採用率が高くなりますし、案件に応募しなくてもスカウトが来ることもあります。
ただ、プロフィールを充実させるといっても、まだ初心者の状態では何を書けばいいか分かりませんよね。
今回は、プロフィールの書き方について分かりやすく解説します。
記事後半では、私が初心者の頃に使っていたプロフィール文もご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね♪
Webライター初心者はプロフィールに何を書けばいいの?
実績がない初心者ライターは、プロフィールに何を書けばいいのでしょうか。
各項目ごとに解説します。
・ライター名
・性別、年齢(30代という書き方でもOK)
・学歴、職歴
・可能な業務
・保有資格
・得意ジャンル
・稼働時間
クラウドワークスを使用する場合は、テンプレートが用意されているので利用してみるとスムーズですよ。
ライター名
まずライター名を決めましょう。
信頼性が高いのは本名ですが、本名で活動したくない場合はペンネームでもOKです。
ローマ字表記のライター名は、一覧で名前が並んだ時に目に止まりにくく、応募メッセージを送った時に印象に残りづらいと言われています。
ライター名を考える時は、平仮名や漢字を使った名前にするのがオススメです。
私もネット上に本名を出すのが嫌だったので、現在も本名は出さずに活動しています。
学歴・職歴・保有資格
記事作成の実績がない場合、職歴や資格がPRポイントになります。
履歴書や職務経歴書を作成する時のように丁寧に書きましょう。
「事務を〇年していましたので、WordやExcelはひと通りできます」といったように、ライティングに役立ちそうなことを記入しておくのもいいですね。
可能な業務
受注したい仕事に関することで、できる業務を記入しておきましょう。
パソコンスキルが無い場合、書く内容が思い浮かばないかもしれません。
でも、できないことを書くと、依頼された時に困ることになります。
ただ空欄にするのは印象が悪いので、勉強中のものがあれば「記事構成(勉強中です)」などと正直に記入しておくと良いですね。
得意ジャンル
プロフィールには、どのようなジャンルの記事が得意なのかも記入します。
「得意ジャンルなんてない」と思う人も、普段の生活や趣味、経験などを挙げてみると、好きなことや得意なものが何か思い浮かぶのではないでしょうか。
主婦なら育児やライフスタイル、映画や音楽が好きならエンタメ、自分磨きが好きなら美容やファッションなどを書いてみるといいですね。
得意ジャンルを書くだけでなく、“なぜ得意なのか”理由も挙げておくと説得力がありますよ。
「子どもが2人いるのでママ目線で育児記事が書ける」「月に〇本映画を見るのでエンタメ情報に詳しい」など、得意だと言える理由も記入しましょう♪
稼働時間
1日何時間執筆できるのか、稼働時間も記入しておくことで、クライアントから過剰に依頼が来てしまうといった事態を避けられます。
平日と土日で作業できる時間が違うなら、きちんと記入しておきましょう。
休みをとる日を決めているなら「〇曜日は休業日となります」などと記入しておくことも忘れずに。
初心者でも案件が獲得できるプロフィールの書き方のコツ
アイコンは必ず変更しよう
プロフィールのアイコンは初期設定のままだと信頼性が低くなるので、必ず変更しましょう。
下記は、上から順に信頼度が高くなります。
やはり顔を出した方が信頼度は高くなります。でもネット上に顔を出すのは怖い人もいますよね。
私は顔出しはしたくなかったので、最初は無料の似顔絵イラストを使い、その後クラウドワークス用に有料の似顔絵イラストに変更しました。
無料の似顔絵イラストは、他のライターと被ることが多いので意外とバレます。
信頼性を高めて仕事を獲得するなら、ココナラなどで有料の似顔絵をイラストレーターに依頼することをオススメします。
読みやすさにこだわる
プロフィールは、パッと開いた時の読みやすさも重要です。
得意ジャンルは育児と料理とアウトドアです。〇年専業主婦をしていますので、育児、家事の経験を活かした記事を作成できます。アウトドアが趣味で、月に1度は家族でキャンプに出かけます。アウトドアスポットやグッズに関する記事もおまかせください。
↑このように書くよりも、箇条書きを積極的に用いて書く方がパッと見て読みやすくなります。
【得意ジャンル】
・育児
・料理
・アウトドア
〇年専業主婦をしていますので、育児、家事の経験を活かした記事を作成できます。
アウトドアが趣味で、月に1度は家族でキャンプに出かけます。アウトドアスポットやグッズに関する記事もおまかせください。
1行ごと、または話題ごとに改行するとさらに読みやすくなりますよ♪
数字を用いると説得力がある
自己PRをする時は、数字を用いると説得力がでます。
A. 私は映画鑑賞が趣味なので、エンタメジャンルが得意です。
B.私は月に20本以上映画を見るくらい映画鑑賞が好きです。エンタメジャンルならおまかせください。
比較するとBの方が説得力があると思いませんか?
「保育士として5年間勤務していました」「過去にダイエットをして10kg痩せました」など、数字を入れて文章に説得力を出しましょう。
実績がなければ作るのもアリ
Webライターの案件を探していると「実績の壁」にぶつかることがあるでしょう。
募集要項に「実績を提示してください」と書いてあったから、興味のあるジャンルだけど実績がないために応募を断念した、という話もよく耳にします。
実績は、必ずしもクライアントから依頼された記事でなければならない、という決まりはありません。
自分でブログを作って、興味のあるジャンルの記事を5記事ほど書いて用意しておけば、応募時に実績として提出することができます。
「実績の壁」にぶつかったら、ブログ作りも検討してみてくださいね。
ブログは文章を書く練習にもなりますし、サイトを作れるというアピールにもなるので、初心者ライターにはオススメです。
Webライター初心者がプロフィールを書く際の注意点
プロフィールを書く際の注意点は、嘘を書いたり、経歴を盛ったりしないことです。
自己PRで書くことが無いからと、職歴や資格などを正直に書かないと、クライアントから高いレベルを求められて自分が苦しくなるだけです。
できないことを「できない」と書く必要はありませんが、「できる」と嘘だけは書かないようにしてくださいね。
プロフィールの書き方の例文
実際に私が初心者ライターだったころはこんな感じで書いていました。
作成時の参考にしてくださいね。
できることが増えたら、どんどんプロフィールに追加していきましょう♪
プロフィールを充実させて案件を獲得しよう!
今回は、クラウドソーシングサイトのプロフィールの書き方について解説しました。
プロフィールは履歴書と同じですので、強みになりそうなことはなんでも書いて内容を充実させましょう。
Webライターは、どんな経験が仕事を生み出すか予測できません。
普段なにげなくやっていることも、あなたの武器になるかもしれませんよ。
この機会にあなたの武器を見つけて、案件を獲得してくださいね!