こんにちは、Webライターのちゅんです♪
「家事や育児のスキマ時間にWebライターとして働きたい!」
そう思っても何から始めたらいいか分からないと、なかなか行動に移せませんよね。
Webライター歴3年の私ですが、活動を始めた頃はWebライターがどんな仕事なのかも分からないままスタートしたので、何をするにも手探り状態でした。
今回は、Webライター超初心者でも仕事を獲得するための手順を簡単に解説します。
記事後半では私が超初心者ライターだった頃の経験談も残しましたので、ぜひ参考にしてくださいね♪
専業主婦がWebライターになる準備とは
Webライターは、働きたい量だけ仕事を受注して、休みたい時はいつでも休める自由なお仕事です。
家事や育児のスキマ時間を利用して働きたい専業主婦さんにピッタリ♪
専業主婦がWebライターになるには、次のような準備をしておくとよいでしょう。
パソコンを買う
Webライターとしてやっていくなら、パソコンは必須です。
スマホで記事作成ができるという話もありますが、パソコンで執筆した方が記事の作成がスムーズに行えるでしょう。
最新のパソコンを用意する必要はありませんが、動作が遅いとストレスになりますし、記事の作成スピードにも影響します。
そのため中古品などで、あまりに古いパソコンを購入するのはおすすめしません。
私は、元々家にあったパソコン(購入から7~8年)の動作が遅かったので、新品でも型落ちで安くなっていたパソコンを購入しました。
とはいえパソコンは、主婦にとって高いお買い物になります。まずは家にあるパソコンやスマホで案件を1つやってみて、継続できそうか確認してから購入を検討してみてもいいですね。
パソコンを選ぶ際は、WordやExcelが使えるOfficeソフトが入っているものを選びましょう。
通信環境を整える
Webライターとして活動するには、自宅の通信環境を整えておくことも大切です。
自宅でWi-Fiが使えない場合には、設置を検討しましょう。
銀行口座を準備
クライアントから報酬を受け取るための銀行口座を準備しましょう。
普段使っている口座でも構いませんが、普段使いの口座と仕事用の口座は分けておいた方が家計管理がしやすいですよ。
もし新たに口座を作るなら、楽天銀行がおすすめです。
多くのライターが案件探しに利用するクラウドソーシングサービスの「クラウドワークス」の場合、他銀行は振込手数料が500円かかりますが、楽天銀行なら100円で済みます。
※ただし楽天銀行で口座をつくる場合、個人口座を仕事用に使用して凍結する事例が発生しています。リスクを避けるなら「個人ビジネス口座開設」で手続きすることをおすすめします。開業予定がない場合は他行の口座を利用した方がよいでしょう。
直接契約の場合、楽天銀行同士なら振込手数料もタダですので、クライアントに喜ばれることが多いでしょう♪
仕事用のメールアドレスやアカウントを用意
必須ではありませんが、普段使っているメールアドレスやアカウントと、仕事用のものは分けておくことをおすすめします。
使い分けておくことで、あまり目を通さないショップサイトや飲食店のメルマガなどと、仕事用のメールが混合してしまうのを避けられます。
Googleアカウントを持っておくと、Google社のサービスを使うことができて便利です。
InstagramやTwitterなどのSNSアカウントも、仕事用のアカウントを作っておくことで、クライアントに私生活の情報を知らせてしまうのを避けられます。
クライアントは、ライターを採用するかの判断基準としてSNSを調べることもありますので、過去の私生活の投稿などは見せない方が無難ですね。
Webライター超初心者は何から始める?始め方を簡単解説!
Webライターになる準備はできましたか?
それでは案件を獲得し、報酬を得るまでの6ステップを解説していきます。
1.クラウドソーシングサイトに登録する
Webライティングの案件をとる方法は色々ありますが、一番ハードルが低いのはクラウドソーシングサイトに登録する方法でしょう。
クラウドソーシングとは、業務の発注者と受注者とをつなぐマッチングサービスのことです。
主婦ライター向けのクラウドソーシングサイトには次のような種類があります。
特に人気が高いのは、クラウドワークスとランサーズです。
サイトごとに募集している案件内容は違うので、複数のサイトに登録しておくのもいいですね。
悩んだ時は、圧倒的に案件数が多いクラウドワークスに登録するのがおすすめです♪
2.プロフィールを作成する
クラウドソーシングサイトのアカウントを作成したら、はじめにプロフィールを作成します。
サイト上で使用するプロフィールは、履歴書と同じだと思ってください。
下記の項目を丁寧に、噓偽りなく記入しましょう。
・ライター名
・性別、年齢(30代という書き方でもOK)
・学歴、職歴
・可能な業務
・保有資格
・得意ジャンル(分からなくても、育児やエンタメなど得意だと思われるもの)
・稼働時間(1日何時間執筆できる、夜間のみ対応できるなど)
採用率を上げるためにアイコンは必ず変更しましょう。顔出しNGならイラストやイメージ画像を用意するといいですよ。
3.挑戦できそうな案件を探す
プロフィールが作成できたら案件を探していきます。
最初は報酬額にはこだわらず、自分でも書けそうなジャンルからチャレンジするのが良いでしょう。(主婦さんなら育児・料理・エンタメ・美容・趣味関連などが書きやすいと思います)
最初から興味のないジャンルを選ぶと、継続できなくなることもあります。
また募集要項に主婦向け、初心者歓迎などが書いてあるものなら、クライアントも“ライターがまだ記事執筆に慣れていないもの”と理解しているものです。
そのような案件なら、初心者向けのマニュアルが用意されていることもあるので、ライティングの勉強になるでしょう。
「いきなり数千文字を書くような案件だとハードルが高いな」と感じるなら、数百文字、1回きりで報酬がもらえるタスク案件で練習してみるのもいいですね。
4.応募文を書いて案件に応募する
応募したい案件が決まったら、応募文を作成して応募しましょう。(ランサーズの場合は提案文といいます)
プロフィール同様、噓偽りなく丁寧に書きます。
募集要項に「質問文のテンプレートを使用してください」と書かれている場合がありますので、注意しましょう。
・挨拶(最初の3行以内に一番伝えたいことを書く)
・ライター名
・性別・年齢
・応募動機
・月または週の執筆可能本数
・稼働時間
・いつから作業できるか、初回記事はいつ納品できるか
・発注者からの質問のテンプレートがある場合は必ず回答
・自己PR
クライアントの元には多くの応募文が届くため、応募文は全文読まれないこともあるでしょう。
最初の3行以内に一番のPRポイントを書くのがおすすめです。(育児記事の募集なら、〇年保育士として働いていました。など)
初心者向けの案件なら初心者ライターであることを伝えてもOKですが、それ以外の案件では「初心者」と書くとマイナスイメージになるので、書かない方がよいでしょう。
応募した後にクライアントとメッセージのやり取りをする時は、即時返信することをを心がけましょう。遅くとも当日中に返信を。
5.記事を作成する
多くの案件では、本契約になる前にテストライティングがあります。
クライアントが提示するレギュレーション(ルール)や、マニュアルをしっかりと確認しながら作成していきましょう。
最初は上手く書けなくて当然です。最低限、次の内容に注意しましょう。
6.納品後・報酬を受け取る
記事が作成できたら、クライアントに納品します。
恐らく初回は多くの修正依頼がきますが、落ち込まずに貴重な勉強の機会だと思って次回の執筆に活かしましょう。
修正依頼はできる限り当日中に対応すると好印象ですよ◎
報酬を受け取ったら、もうあなたはWebライターの仲間入りです♪
Webライターちゅんが超初心者の頃は何から始めた?
ここからは私、ちゅんが超初心者ライターだった頃のお話しをしていきます。
実を言うと、私は物書きへの憧れからWebライターになったわけではありません。
私が住んでいる地域は保育園の激戦区で、産休・育休中でもない限り保育園に預けることができませんでした。
でも、どうにかして収入を得たかった私は、在宅でできる仕事を探していました。
そこでクラウドワークスの存在を知り、クラウドワークスで案件探しをしていたところ、Webライターという職業を知り、Webライターになる道を選んだのです。
文章なんて読書感想文やレポート以外に書いたこともなかったですが、コツコツと作業するのが好きな私の肌に合っていたようで、こうして3年もWebライターの仕事を続けられています。
最初は初心者向けの案件に挑戦
初めて案件を選ぶ時は、育児やライフスタイルに関するものを中心に探しました。
そんな中で、初心者向けのマニュアル付き・1記事ずつ添削あり・WordPress入稿やSEOなど、Webライターに不可欠な知識も学べるという案件を見つけ、応募しました。
初めての報酬は、1記事50円(笑)。
それを20記事書くという、今思うと詐欺?とも思える内容です。
4ヶ月で20記事を書ききりましたが、ライティングスクールを受講しているような濃い内容が学べて、実績も作れたし、根性もついたので全く後悔はしていません。この案件のおかげで人脈も広がり、その後の仕事にも繋がりましたしね♪
(ライターによっては、低単価すぎて辛いだけだったいう話も聞くので、クライアントの当たりはずれも大きいと思います)
ライタースクールを受講する場合、数万円から数十万円かかることもあるので、私は初心者向けの案件を受注してタダで学ぶ方が得かな~と思います♪
不足している知識は本で補う
Webライターを始めると、必ず分からないことが出てきます。
文章の書き方・キャッチコピー・SEO・Webマーケティング・ブログの作り方など知識不足を感じたら、本で補いました。
またYouTubeやSNS、ブログなどでもノウハウを発信している方はたくさんいるので、お金をかけなくても知識を得られますよ。
Webライターの始め方は簡単!重要なのは継続できるかどうか
今回解説したように、Webライターになるのはとても簡単!
パソコンがあれば初期投資0円で始められるので、参入する人が多い職業です。
でも、1年以上継続できる人はごく少数。
案件をなかなか獲得できない、収入が上がらないといった理由でリタイアする人がほとんどです。
「自分にはなんのスキルもない…」と思っている方もいるかもしれませんが、継続力は立派な武器になります。
Webライターは継続することで、必ず収入は上がっていきますので、まずは1カ月、半年、1年…と継続してみましょう♪