こんにちは、webライターのちゅんです♪
私は前職(葬儀会社の事務)を寿退社してから、5年ほど専業主婦をしていました。
旦那の収入だけでは経済的にちょっと不安があったのですが、当時2人の子ども(3歳と1歳)を自宅で見ていたのでなかなかパートに出ることもできず…。
在宅でなんとか収入を得る手段がないか模索していました。
スマホでアンケート協力やレシピ投稿をしていても、月に稼げるのは数千円ほど。
これじゃあお小遣い稼ぎにもならないな…と気分が落ち込んでいたときに出会ったのが「Webライター」という仕事です!
Webライターは、自宅で育児をしている専業主婦さんに本当におすすめです。
今回は、Webライターの仕事内容や主婦さんが始めるメリットについて、私の経験談も交えながらご紹介します♪
Webライターとは?
Webライターは、名前のとおりWeb上に公開される記事を専門に執筆活動を行うライターのことです。主に企業や個人事業主のクライアントから依頼を受け、ホームページに掲載するブログやコラムを執筆したり、ネット広告の文章を作成したりします。
一口にWebライターと言っても、執筆する記事の内容によりSEOライター、セールスライター、シナリオライターなどさまざまな種類があります。現地に足を運んで取材するのではなく、ネット検索だけで集めた情報を元に記事を書くことが多いため、「こたつライター」と呼ばれることも…。
自宅育児中の主婦にピッタリなのでは…?
Webライターの仕事内容
Webライターになると、具体的にどのような業務を行うのでしょうか。
私も行っている基本的なWebライターの仕事内容について解説します。
記事に書く内容についてリサーチ
ブログやコラムを書くにあたり、執筆材料を準備しなければなりません。
まずはクライアントの依頼内容に沿って、ネット検索などで情報を集めていきます。
ただ闇雲に情報を集めるのではなく、読者がどのような情報を求めているか、クライアントが読者に何を伝えたいのか、常に頭に入れながらリサーチすることが大切です。
また、記事を書く際にコピー&ペーストするのは絶対にNGですので、自分の言葉で説明できるぐらいの知識を取り込まなくてはなりません。
こう書くと、なんだか難しそうに思えるかもしれませんが、執筆回数を重ねていくうちにコツを掴むことができるので、ハードルはそこまで高くありませんよ♪
リサーチした内容を元に構成を組み立てる
次に、リサーチして集めた情報を元に構成を組み立てていきます。
記事構成にも基本的な型がありますので、最初は「型に当てはめながら書く」→「クライアントから修正をもらいながら学ぶ」を繰り返していきながら身につけていきましょう。
初心者向けの案件の場合は、構成が完成した状態で依頼をもらい、そこから執筆をスタートすることもあります。
記事を執筆する
構成を組み立てたら、記事を執筆していきます。執筆する文字数は、数百文字から数万文字までクライアントによりさまざま。
文字数が多い分だけ時間がかかりますので、最初は少ない文字数からチャレンジすると良いですね。
書き終えた記事は誤字脱字がないか、読みにくい文章はないかしっかりと確認作業を行ったうえで納品します。
修正対応
完璧な記事というのはなかなか書けないものですので、多くの場合は修正依頼がきます。
クライアントからの修正依頼に対応するのもWebライターの仕事です。
指摘を受けたことは次回の執筆に活かすことで、クライアントからの信頼を得られるでしょう。
これらの仕事の他にも、書いた記事をサイトに入稿する作業や、画像の選定・編集作業、Google検索で上位表示させるための対策(SEO対策)などが必要になることもあります。
Webライターが育児中の専業主婦におすすめな5つの理由
Webライターとしての活動をスタートした頃の私は、2人の子どもを自宅で育てる専業主婦でした。
実際に仕事を始めてみると、Webライターは専業主婦にとってのメリットがいっぱいでしたよ♪
これから在宅ワークを始めたいと思っている主婦に、Webライターをおすすめしたい理由を5つご紹介します。
1. 無資格・未経験・ブランクありでもできる
Webライターを始めるのに資格は必要ありません。また初心者向けの求人も多数あるので、未経験でも仕事を得られます。
専業主婦の場合、前職を辞めてからのブランクが気になるところですが、Webライターならその点も心配無用です。
私自身、専業主婦歴5年、短大卒、これといった資格も、文章を書いた経験もないまま見切り発車でスタート!パソコンスキルも多少タイピングができるレベルでした。
…ちょっとハードルが下がったのではないでしょうか(笑)。たとえ躓くことがあっても、Google先生がなんでも教えてくれますよ♪
2.パソコンがあれば初期投資0円
起業するというと、初期投資が必要なイメージがありませんか?でも専業主婦の中には、あんまり思い切ってお金を使えないという方も多いでしょう。
私も自由に使えるお金が少なかったので、初期投資が必要な仕事は、そもそも選択肢にはありませんでした。
パソコンとWi-Fiさえあれば初期投資0円で始められるのもWebライターの魅力です。スタートした後は必要に応じて、少しずつ設備を整えていけば良いでしょう。
Webライター3年目の私の場合、かかっている費用といえばブログの維持費やチャットツールの利用で月に2,000円ほど支払っている程度です。
3.子どもの休みに対応できる
子どもを幼稚園や保育園に預けている場合、子どもが熱を出したら、すぐに迎えに行かなければなりません。
外に働きに出ている場合は、園から呼び出しがある度に仕事に穴をあけたり、上司や同僚に迷惑をかけたりすることになります。
私は独身の頃から「今日仕事を休ませてください」と連絡するのがものすごく苦手でした…。
誰にも迷惑をかけることなく、家族の体調不良にいつでも対応できるのも、Webライターの大きなメリットといえます。
4.スケジュールが自由に組める
Webライターは、納期さえ守ればスケジュールは自由です。
「園の行事だからこの日は休もう」「稼ぎたいからいっぱい仕事入れよう」など、自分の好きなように調整できます。
仕事が安定するまでは、思うように仕事が取れなかったり、逆に取りすぎて大変になることもあるかもしれません。
慣れてくるにつれて、自分に合った働き方が見えてきますよ。
5.社会と繋がれる
突然ですが、専業主婦って孤独じゃないですか?(笑)私は自分からママ達の輪に入れるタイプではないので、結構孤独を感じていました。
友人達とも出産を機に疎遠になってしまったので、話し相手といえば旦那や実家の親くらい。
Webライターを始めてから、クライアントとやり取りが増え、社会との繋がりを感じられるように。またSNSで発信することで、ライター仲間はもちろん、さまざまな職種の人と繋がることができました。
そして、家事や育児についてあまり褒めてもらえない専業主婦にとって、自分の制作物を褒められるのは大きなモチベーションになります!
納品した記事についてはじめて褒めてもらった時は、メッセージ画面をスクショして保存したものです(笑)
Webライターにデメリットはあるの?
Webライターの良い面をたっぷりお伝えしましたが、もちろん悪い面もあります。
これから始めるなら、どんなデメリットがあるのか知っておくと良いでしょう。
スケジュール管理が難しい
スケジュール管理するのは自分自身。
当然ですが、休みすぎると稼げませんし、仕事を詰め込みすぎると家庭が回らなくなります。
ある程度継続的な仕事が安定するまでは、うまく調整するのは難しいものです。
私は初心者の頃、スケジュールがいっぱいでも、小さなチャンスでも逃すのが嫌で、無理に引き受けて徹夜してしまったこともありました…。
でも、自分の限界を一度知っておくことで、徐々にゆとりをもったスケジュール管理ができるようになりました♪
常に納期に追われる
Webライターには納期がつきもの。
納期があると、たとえ休みの日であっても常に頭の片隅では納期のことを考えてしまいます。
人によっては精神的に辛くなってしまう場合もあるでしょう。
オン・オフが曖昧に
平日であれ休日であれ、時間帯を問わずいつでも仕事ができてしまうのがWebライターのメリットであり、デメリットでもあります。
自分が休みであっても、クライアントから連絡は来ますし、場合によってはすぐに対応しなくてはなりません。
そのため、休みでも頭が仕事モードになり、オンとオフの境目が曖昧になります。
〇曜日は休みと設定する、クライアントに〇曜日は返信できないと伝えておくなど、対策をとることが大切です。
気づいたら自宅勤務なのにブラック企業のような働き方になる「セルフブラック」状態に陥ることもあります。
家族の理解が不可欠
専業主婦がWebライターをするには、家族の理解が不可欠です。
最初は仕事が思うように進まず、家事が手抜きになったり、休みの日に作業を持ち越したりすることもあるでしょう。
そのような日々が続くと、夫婦仲がこじれたり、子どもに悪影響が及ぶこともあります。
私自身、旦那から「家事がちゃんとできないなら、やめたら?」と言われて険悪になってしまった時期もありました。
Webライターを始める時は、あらかじめ家族に相談しておくといいでしょう。
稼げるようになった今では、旦那が率先して手伝ってくれるようになりましたよ♪
まずはチャレンジしてみることが大切
在宅ワークにも色々ありますが、初期投資0円で始められて、無資格・未経験でも収入を得られるWebライターは育児中の専業主婦には特におすすめです。
「私がやってもどうせ上手くいかない…」と始める前にあきらめてしまうのは、もったいないですよ。
すぐには軌道に乗らないかもしれませんが、仮に失敗しても、金銭的なダメージはありません。
まずは簡単な内容の仕事からチャレンジしてみてはいかがでしょうか♪